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2009.02.27 Fri

KittyHawkはいつか飛べるのか？

東京で雪が降るのも久しぶりな気がします。あまりに寒くて産まれて始めてズボン下をはきました。

さて、もう一息資料が足りなくて更新が止まってたKittyHawk Mk.IIaですが




インアクションの新版が入手できたので再開です。

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内容はいつもの網羅的進行でそつなくまとまってますが、今回はF/L系の写真が多めで助かります。



裏表紙のDon Greer氏のイラストが塗装予定している機体だったりして助かるのですが、尾翼の325FGばりのチェッカーボードが謎であります。

というのはこちらのサイトを見ても該当機の写真にはチェッカーが描かれてるのかどうかわからない。
またDonちゃんの絵のチェッカーは325FGのそれと違い機軸に対して直交してるようでいまひとつ違和感があります。
とある時期に描かれていたと考えるしかありませんが、今後明確な資料が出てきたらその時考えるとしてチェッカーなしで行くことにします(w）。


で、工作ですが、まずはカウルフラップを

プラ板から切り出して作りました。
これで外板はカタチになりました。めでたしめでたし。

続いて後部キャノピーを



100均で売ってるクリアーファイルから切り出してはめ込みます。
現物あわせでなるべくぴったりするようにすり合わせて接着はクリアーボンドをうすめて流し込みます。


後部キャノピー内部はインテリアグリーンではなく機体色のようです。（Donちゃんは機内色で描いてますが）
（今気がついたけど、キャノピー後部左側の内部はダークグリーンのつもりでしたが、何も考えずダークアースを塗ってしまったので明日やり直しです!!汗）


さて、ここで問題発生。

アカのキャノピー妙に背が高くてあまり形が良くないのでハセに交換しようと思ったらサイズが1ｍｍほど違いラインがあわず使えませんでした。（仮組みしときゃよかった）

クリアバックスという手もあるけどこれはハセ仕様みたいなので却下。




で、結局アカのキャノピーを削り倒して無理やり装着しました。でも所詮もとのデッサンが狂ってるのでイメージが悪いけど諦めますよ。orz

例によって泥縄式なので接着剤ははみ出るわクラック入るわテンション↓だよ。



今回はここまで。

一見良さそうに見えるキットだけど、詰めが甘いというか、ハセを参考にプラスどこぞの2次元図面を元にそこそこ修正を加えた程度のバチモンキットなんだよなあ・・・。


今見直すとカウリング上面のラインとかどうしようもないし・・・・・。
思わずまた切り刻みたくなりますが、我慢汁。



REVELLあたりから新製品でないかなあああああああっ。




今回からデジカメをRicoh GR Digital IIに換えました。
1001漫画祖は伊達じゃないけど、思いっきり工作の粗さが露呈しますなW

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2009.02.26 Thu

言い得て妙

あれ？お祭り開催ですか？


　
たのまれると断れないってとこは当たってるな・・・・。

損なわたし

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2009.02.14 Sat

蜜柑山大棚ざらえその１　Honda　N360/有井32

世間じゃ一国の宰相がブレまくって各方面が色めきだっておりますが、それはさておき次々と制作方針がブレまくってお手つき品を増産している岡戸智凱です。

ついに模型部屋の空間が蜜柑山の臨界点を超えて危機感を感じましたのでここは一発「蜜柑山大棚ざらえフェア？」を粛々と始めることにしました（ｗ）。

で、その第一発目

Honda　N360/有井32であります。

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このキットお手つきといってもパーティングラインを削った程度のものだったので殆ど新規と変わらないけど

さあ始めますよん

ボディ形状は一見なかなかですが、シャーシに問題が！

エルエス時代の名残で、ゼンマイパーツが組み込まれるスペースの張り出しがそのままなので、
まるでオムツのように見えます。

あとフロント先端が切り立っておりボンネットやレンズ回りに垂直面が出来てNコロのイメージを損なっています。
今回はこの辺の造形を修正しながら進めます。


まずボディにサフ吹き




シャーシのオムツは思い切り削り倒します。ボディを組むとサイドシルが水平になるくらいが目安です。（シャーシ黒塗り済）
ゼンマイ装着時のタイヤハウスに開いてた穴はプラ板で埋めてあります。



ヘッドライト回りはエッジが薄く、かつ真円になるように削りました。
ボディ上面側（外周）からも削りこんだので多少フェンダー先端のシルエットが丸みを帯びちゃいますが、ライトやグリルはクルマの顔みたいなものなのでこちらを優先します。
レンズはキットのものは一回り小さすぎるので今回も自作します。
穴を開けてくぼませて反射板をこのあとつけました。（撮り忘れた!）

このあとシャーシから前後のスカート（バンパー部品の下に成形されてる本来はボディの部分）を切り離してボディに接着整形したり、キャラクターラインの不ぞろいな部分とかを修正して下塗りサフを吹きました。（このくだりも撮り忘れてます（汗））


で、ドライヤーで強制乾燥＆一晩寝かせて一気に本塗装に入ります♪

カラーはモデラーズのレーシングカラー《ライトブルーメタリック》+ガイアのクリアー*コバルトブルー少々をハンドピース吹きしました。

何でこの色にしたかというとN360の自分のイメージだったからです。
あとこの色が昔から好き
それだけですが。

モデ缶はクレ♂や☆★スプレーとは成分の違いからか相性が悪いとか聞きますが、自分は経験的にそれほど悪いイメージが無いので構わず混色してしまいました。
むしろ☆★のほうが評価↓ですよ。


徐々にクリアー増やしながら研ぎ出しました。



いやあ、ここまで3日間の作業を一気にお伝えしました。

ここまでくれば完成が見えたも同然！

いつもさらっと作ろうとしつつなんかどこかで引っかかって停滞の繰り返しなので
今回は多少のアラも見て見ぬ振りして進めますよ。

静岡は1/32のクルマを数台とプロペラ機を持っていこうと思ってます。
で、消化スピードが読みやすいクルマを先に片付けようと思ってますが、どうなることやら。

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2009.02.10 Tue

ヘッドライトの自作

というまた泥沼に足を踏み入れております。

前々回でも書きましたが、このキットヘッドライトやウィンドウスクリーンといった透明部品がオミットされてるので自作かトレードしなければなりません。

ウィンドウスクリーンは気合が要るのでちょっと後回しにして、ヘッドライトとウィンカーを作りました。

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材料は

CDケースを削りだしてリューターのコレット部分に両面テープで固定して7ｍｍほどのレンズを作ります。
キサゲをあててリムも再現してみました。
（途中経過を撮り忘れました。（泣））


ウィンカーもプラ棒をリューターでレースしてます。

ブラックホール行きも考慮してそれぞれ10～15個ほど作って一番形のいいものを使います。

と、今日はここまで。

つぎはリアのウィンカーとドアの彫り込みの予定です。（あくまで予定）

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2009.02.08 Sun

この顔どこかで見たような・・・

結局エアダクトはオーバル型に直しました。


プラパイプを気持ちつぶして楕円にしてルーバーをさしました。
中央のルーバーには「MGA」 のロゴが入りますが、そこまでは無理なので雰囲気でちょっと膨らませてみました。

ボディのほうは穴を開けなおして傷の様子見のためマジックで黒く染めてます。

あれ？

なんか見たことある顔のような・・・・・・

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うーん
















これかなあ







あ、もちろんしょうこおねえさんの方ね。

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2009.02.07 Sat

気になるんですが

みなさんブログで公開してる同時進行キットってどれくらいなんでしょう？
自分の場合カテゴリー内で製作記事としてるのが6点あります。
それって少ないほうなのかしら・・・・?

でも実際は公開はしてないけどちょこちょこと手をつけてるやつもあったりするわけで
なんか中途半端な状態から公開するのもめんどくさくて水面下進行してたりするんですな。

そんなことはさておき、MGAですが

ボンネットのエアダクトを作りました。

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あ、ぼけぼけですね。

実車にあるボンネット上のエアダクトはキットには無いので

3ｍｍプラパイプにスリットを入れて0.3ｍｍプラ板でお手軽再現


所定の位置に穴を開けて差し込んで出来上がり。

ほんとは真円じゃ無くオーバル形でもう一回り小径なんだけど技術的にめんどくさいので勢いで作っちゃいました。
MGのエンスーの方から罵倒されそうだけどキニスンナー。


前回yasuzoさまからサッシは洋白でとご進言いただきましたので、出来るかどうかわかりませんが
まずは素材を入手したいと思います。




冒頭の件ですが、たとえばこんなやつも居たりします。

こんなのも控えてます。

はやく並べてやりたいのでお手つきキットオンパレードで行きまっせ。

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2009.02.04 Wed

スランプ

というほど大げさなものじゃありませんが、いろいろと手詰まりナことが多くて模型道の精進が出来てませんでした。

去年の暮れから今年にかけて友人知人先輩が相次いで他界され、他にも先輩が余命半年と宣告されるなど身につまされる話が続いてナイーヴな心持ちのまま年を越してしまい模型も仕事も手につかない状況でした。

生まれて約半世紀自由に生きてきた身としては気軽に流せればいいんだけど、60歳を迎えずにこれほど不幸が続くとさすがの奔放人も落ち込みますな。

ま、いつまでも潜っていられないので模型で活力取り戻しますよ（笑）。


で、

リンドバーグのMGA1600　1/32　です。

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部品点数12点！
ウィンドスクリーンも無きゃバンパーはボディと一体成形、タイヤもプラというチョー割切りチープキットです。あまり市中在庫を見ませんが、忘れた頃に再販されてるようです。

このキット、リンドバーグのシリーズでスポーツカーが6種くらい出てますが、その中ではプロポーションが良いので手を入れてあげると素敵なこに化ける（はず）んです。


で、どこに手を入れるか、というと


まずシャーシ側に成形されてるバンパーとサイドシル（ボディのドア下部分）、フロントスカート、内装（シート）を切り離し一気にボディを組んじゃいます。


このキットの痛いところのひとつ、一体成形の出目金ヘッドライト回りとタイヤ


これをヘッドライトはくりぬいてアリイのオーナーズクラブあたりから移植して

タイヤ、ホイールもエアヒクスのMGBあたりから移植します。


リアのアンダースカートはもともと表現されてないので複葉機用のウィングストラッツを接着。
ここはプラ版曲げるよりお手軽にアールがあわせられるので助かりました。

本日の作業はここまで。
次は最大の難関ウィンドスクリーンとサッシの自作です。


なんか例によって泥縄モデリングの様相を呈してきたけど
もっと気軽に作るべきなんだろうなあ・・・。

でもこれはこれで性分だからどうしようもないなあ・・・・。


お手つきキットもいろいろあるのにまた手ぇ出しやがって、と反省しつつ
スキージャンプでたとえるとジャンプ台に登るのと滑り出すまでが緊張出来てそれが楽しい、そんなところかな。（いみわかんねぇ）


仕事サボって丸一日でここまでやりきりました（笑）。
かなりストレス抜けました！

身の回りにいろいろなことが起きますが、肩肘張らずに受け入れながら生きていこうと
あらためて感じた岡戸智凱でありました。めでたしめでたし♪

安如泰山

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