Macchi C.200 prototipo MM336/Sweet 1/144です。
あ、キットは量産型のC.200ASとなってますが、そのままじゃ芸が無いのでプロトタイプ1号機に。
出来のよろしいキットですが、開放風防なのにコックピットは再現されてません。
なので、

くり抜いて適度に内部を再現。
キャノピーは割り箸で型をつくって塩ビヒートプレス。

主脚収容口は筋彫り再現のみなので一段掘り下げました。

カウルフラップの後部はムクなので削っておきました。
あっというまに士の字になりました。


脚扉は主客側にタイヤカバーがつくタイプ。
脚柱とタイヤ、カバーは一体成型なのでかるく溝をつけて立体的にしてあります。
塗装はいつもの筆塗り。
尾翼のトリコロールを塗ってからMr.カラーの8番を薄めに5回ほど重ねました。
今回は銀の剥げ防止のため全体にフューチャーをアクリル薄め液で希釈して上塗りしてあります。

胴体には”Aer Macchi C.200" ”MM 336”と描かれています。
エナメルの黒でそれっぽく描いてみましたが、どうも無理、というかサイズ的に限界超えてました(´・ω・`)
ここは雰囲気重視ということでお許しをm(o´・ω・`o)mペコリン
国籍マークなどはデカールで仕上げることに。
ということで完成です。

意外とかっこいいじゃん!!サンド迷彩の量産機とはちょっと趣が違いイタリア人のセンスが感じられますね。

写真じゃ目立たないけど塗りムラがあるので小さい画像でゴメンナサ──・゚・(。>д<。)・゚・──イ

ピトー管は伸ばしランナー細工です。排気管も量産機より長いタイプに。
4,5枚の写真と塗装図しか資料はありませんでしたが、おかげで肩肘張らずに作ることが出来ました。
やっぱ模型は楽しいわ。
さて、SHSにむけてハリケーンやら何やら進めなければいけませんがどうなるかは神のみぞ知る?ということでがんばりたいと思います。
おまけ

震災直後の我が家の模型部屋の惨状です。
6畳部屋に積み上げていた在庫の山が中央に雪崩のごとく崩れ落ちてただでさえ僅かな導線を埋め尽くしました。
キットの大きな破損こそなかったものの、組み立て途中のパーツが飛散してしまいました。
本気で在庫減らしを考えなきゃいけませんね。(いまさら)