本当は張線素材として4種類ほど候補を挙げていましたが、BMの
JWさん他の勧めもあって
フジックスのモノカラーを探していたところ、かんたんに入手できたのでそれを使うことにしました。
というわけで水平尾翼にプラ板のコントロールホーンをつけて

一気に尾翼周りを張り巡らします。
次に主翼周り

情欲上翼にモノカラーを生やして、先に胴体に取り付けます。
普通は下翼から先に進めるところですが、胴体内に引き込む線を処理するための措置。
これで下翼を取り付けることが出来ます。
で、その下翼と一緒に取り付けるラジエーター

ここだけはがらんどうなのでプラ板のあまりとタバコの銀紙でテキトーにデッチアップ
ほとんど見えませんね。orz
真ん中の丸い穴は付属スタンドの取り付け穴です。いつもならソッコーで埋めますが、たまにはスタンド展示もオツかと。(埋め忘れたなんて云えません)
当該機は翼端と尾翼の間に空中線が張られているので所定の位置に洋白線のアンテナを立てて生ゴミ用のネットで空中線を再現して出来上がり(経過写真忘れ)
かくしてP-6Eの完成です!残りの張線は下翼裏面に貫通させて痕を修正しています。

元のキットの素性が良いのでほとんどストレス無く組みあがりました。

いつものオール筆塗り仕上げ、いかがでしょう。
多少ボケた塗分け部分もありますが、エアブラシで仕上げられる方の作品のようにシャキっと仕上げるのはワタシの苦手とするところなので私なりには満足しております。
近年のキットのような精緻さには及ばないものの、当時のモノグラムの熱意がひしひしと伝わってくるキットであります。
ちょっと、肩肘張らないたのしい模型作りが出来ました。