まずは
イタリアのSupermodelの
Macchi M.C.202 FolgoreマッキMc202フォルゴーレ

なんと1984年製作です!26年前ですよ奥さん!!
C&Mは筆塗り+デカールです。
デカールは水転写式ではなくインレタ式のもの。いわゆる余白が無いので今でも発色は良好です。
全面スジ彫り改修をしていますが、厚めに掛かりすぎたフラットコーティングのおかげでもっさりしてますね。25年経ったいまでも変わらないかな。orz
(アンテナとピトー管を紛失してます。)
おつぎは
Hellerの
PZL P-11c

これもたしか1980年代後半の作品。
Hellerの黒箱時代のキットです。この頃のHellerは素敵なキットの宝庫でしたね。
単発機はほとんど作ったんじゃないかな。
エアブラシ+デカール仕上げですが、国籍マークは貼ってる最中に全体の1/2が割れて貼れなかったので手書きした覚えがあります。
空中線はパンストをほぐしたもの。これが結構都合がよいもので、ちょっと触ったくらいじゃ切れたりしません。
照準環や主脚の補助支柱など部分的に金属に置き換えてます。
続きまして
ハセガワの
中島 Ki-84 疾風

1987~8年前後、モデルアート増刊の疾風本を参考に作りました。
C&Mはエアブラシ+手書き。全面スジ彫り、小さいハッチなどはプラ板などで立体的に表現したりしてます。
イマドキの作例でよく見られるパネルに沿ってシャドーブラシ(もどき)を入れたりしてます。
このころ某有名クラブに参加してたこともあり、大掛かりに改修することに明け暮れてたような。
でも残念ながら残存するのは数機しかありません。
(翼下の爆弾架が壊れてます)
本日最後のお目見えは
ハセガワ
Polikarpov I-16

1996年あたり、発売と同時に作ったキットです。C&Mはエアブラシ+デカール。
脚引き込みワイヤーのみ追加工作しています。
主翼のテーパーが違うとか言われてたと思いますが、いいキットだと思います。
最近はあまり模型屋さんでも見ませんね。
90年代後半に入ってちょっと模型作り以外に気持ちが行ってしまってたためさらっと作ってる感じです。
この頃のハセガワさん、I-16やYak3など精力的に72の単発機を出してましたね。
ワタシはというと、おそらくこれらを作った後に模型撤退したと記憶しております。
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比較的若い頃から色々と技術的挑戦はしてたようですね。(ドカヤマ氏曰く
昭和モデリングの原点がここにあったりで^^)
未だに同じような(ほとんど進化してない)テクニックで連綿と模型を作り続けているのが良く解りました。
今回のキット以外にも完成品はあるのですが、これまた蜜柑山の奥深くに埋もれてるはずなので
発掘の折にはご紹介できるやも知れませんので乞うご期待の程!